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てんかん発作時にしてはいけないこと!今さら聞けない心がける対応を紹介します!

頭でわかっていても、なにをしたらいいのかわかりませんよね?

わたし自身も、てんかん発作がいつ・どこでなるのかわからなかったので、びっくりしていました。

テーブルの上にしまい忘れたはさみやメガネも、発作が起きれば凶器になります。

今回は、てんかん発作時にしてはいけないこと!今さら聞けない心がける対応を紹介します。

この記事を書いた人
たつぽん
たつぽん

てんかん歴40年。脳出血をしててんかんと右半身が不自由です。
今までの経験を生かして少しでも役に立って欲しくブログを始めました。
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てんかん発作をみると、「このまま息しなくなるの?」「けいれんが止まらない」どうしよう?と混乱するでしょう。

ほとんどのてんかん発作は、30秒から3分以内に、けいれんがおさまる病気です。

てんかん重積と言って、なんども繰り返す発作や10分以上のけいれんをおこすひともいます。5分以上発作がおさまらない場合は、救急車を呼んでくださいね。

てんかんは、白目を剥き泡をふいたり、必ずけいれんする発作ではありません。

てんかんとは!

てんかんとは

てんかんは、大脳の神経の電気信号が過剰に働きうまく機能しなくなったとき、てんかん発作を起こします。

100人に1人の割合で発症し、新生児から高齢者まで年齢に関係なく、発症する脳の病気です。

わたしがてんかんと診断されたときは、症候性てんかん・特発性てんかん。部分発作や複雑部分発作など、細かく分かれていませんでした。

てんかんの原因は?体の司令塔が誤作動する病気?

ペンを持つ女性

てんかんには、大きくわけて症候性てんかんと特発性てんかんがあります。

症候性てんかんは、脳出血や髄膜炎、脳腫瘍、アルツハイマーなど脳障害でてんかんと診断されます。

特発性てんかんは、いまだ原因がわかっていないてんかんですが、症候性てんかんより完治する可能性のあるてんかんです。

てんかんの症状は?一瞬見ただけではわからないことも!

てんかんと症状は、生まれたときに発症するものから、事故や脳障害に関係する脳腫瘍やアルツハイマーなど、要因がはっきりしている症候性てんかん

原因がわからない特発性てんかんがあります。

あえて言うなら特発性てんかんは神経質でまじめなひとにおおいと書いてあった記事がありました。

たつぽん
たつぽん

ただ、根拠はないようです

だから、原因がわからないといってるのかな?

てんかんになる原因は、病気や事故や原因がわからないものまであります。

症状は脳の電気信号のみだれから発作を起こします。

そのとき出方はほぼおなじ発作を繰り返すことです。

脳の電気信号がみだれた場所によって、発作の出方にちがいがみられます。

てんかんでしてはいけないこと!発作時に知っておくことは?

はじめに、てんかん発作の出方を確認して、覚えておく必要があります。

てんかん発作には、急に意識を失う発作や立ち上がって走り回る発作まで、さまざまだからです。

発作には意識はハッキリしているけど体がぴくついたり足にちからがはいらず崩れるように倒れ意識を失う、意識をなくしてから体が固くなってけいれんするものまであります。

発作が起きたら、スマホで録画しておくようにすることです。

てんかん発作の確認やどのような状況把握は、医者に説明がスムーズにでき診断に役に立ちます。

発作を見たときにやることは?わずかな時間で対応方法!

子供

発作がでると、どうしても慌ててしまいます。

冷静さを失うと、発作の持続時間、倒れかた、発作の対応も遅くなるからです。

歩道をあるく際は、車道側にはあるかせない・食べているときに発作がおおいとき(けいれいんを伴う)ときは、椅子に座らず床に座ることで倒れたときの衝撃を和らげる工夫も大切です。

食事中に前かがみで倒れるときにはテーブルには最低限の食器・ぼーっとした発作のときは、なるべく冷ましてからだすようにすると、やけども最小限に抑えられます。

てんかん発作は、短時間でおさまりますが、ほんの1秒でケガをするので発作に応じた対応をすることがたいせつです。

けいれん中は1000ピースのパズルを完成させるより大変?

パズル

けいれいんをしていたら、安全な場所や環境を作るようにして見守ります。

このとき、絶対にやってはいけないことがあるからです。

けいれん中に絶対にやってはいけないこと
  • 口の中にスプーンや箸、指などを入れない
  • 体を動かさない
  • 水を飲ませない
  • タオルやハンカチなど口に入れない

けいれんがおさまるまでは、上記のことは絶対にしないようにします。

発作がでているときにやってしまうと、口の中をケガしたり骨折することもあります。

新生児から乳幼児の時期は、骨が柔らかいため無理におさえると、簡単に骨折してしまうからです。

舌をかむんじゃないかと心配で、タオルなどを口に入れてしまいがちです。強直間代発作のような倒れた拍子に歯が舌に当たることもあります。

しかし、

けいれん中はほぼ舌を自分で、かむことはありません。発作をしているときは過呼吸になり、
おさまった後は、極度の脳疲労で寝ることがあるので、寝かせてあげてください。

発作後は、炎天下の中、2時間以上走り終わった状態で疲れきっています。

 

安心して過ごすために!すぐに行動できる勇気を!

action

今回は、てんかん発作時にしてはいけないことについて紹介しました。

目の前でけいれんをみると、冷静さを失い発作までの
行動が遅れることもあります。

発作を見たときには、慌てず冷静な判断がたいせつです。

ストーブやお湯、はさみやメガネなど身の回りに発作が起こると危険なものがあります。

てんかんといっても、意識を失うだけの発作や急にバタンと倒れて、1分~10分以上。
1日になんども繰り返す発作まであります。

てんかん発作で頭を打つなどのけがをさせないようにすることが重要です。

さいごまで読んでくれてありがとう

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