エントリーシートでAIに書かせたら、企業が持っているAI検知ツールでバレるから、AIツールを使うのをやめようかな?と心配しますよね。
結論として、AIツールで作った文章は、ちょっとクセありAI検知ツールを使わなくても、エントリーシートを見慣れている面接官であれば、内容を見なくても一瞬で見抜くからです。
下の文章は、AIツールを使った時に、出力されやすい文章の一例です。
しかし、1年からシュート力はありましたが、スタミナがなく弱点でした。
通っていた学校まで20㎞あり、電車で3駅と毎日通うのは大変でした。
ですが、スタミナ強化をしたかったので、自転車通学に変えました。
この結果、飛躍的にスタミナが付き、3年間の自転車通学は、自分にとって自信につながりました。貴社に就職した際は、リーダーシップと体力を活かして貢献したいと思います。
AIツールは、上のように語尾が単調な文章になったり、不要な接続詞や指示代名詞を使うクセのある文章を作成する特徴があります。
エントリーシートを作成する時は、プロンプトを詳しく書き、分けて出力させると精度の高いしてくれます。ガクチカ専用のツールは、chatGPTなどと精度の高さは変わりません。
ガクチカ専用ツールは、プロンプト入力を簡単にさせるメリットくらいです。
ガクチカ専用が良くて、GooglechromeのGeminiが精度が低いということはありません。あるとしたら、無料か有料の違いだけです。
今回は、エントリー シートをAIに書かせたら企業にバレて面接官は一瞬で見抜くのか?について紹介します。
エントリー シートをAIに書かせたら大変なことになる?
2022年11月からopen AIのchatGPTやGoogleのGemini(旧Bird)、MicrosoftのCopilotと出てきて、はじめはAIツールの精度が良くなかったり、文書作成のみと制限がありました。
2024年12月現在は、文章作成も格段に上がっているので、エントリーシートに使ってみたい人も多いでしょう。
プロンプトの書き方次第では、意図しないことが返ってきたり、考える時間がかかります。
仕事上、有料のchatGPTを使っていますが、自分で文章を書くより、プロンプトを考える時間がかかることも!
AIツールは、膨大な知識を持っていますが、頭脳は4歳以下なので、思いもよらない文章になってしまいます。
あくまで、AIツールはサポーターとして、文章作成しましょう。
AIは膨大な知識を持っているが4歳以下の子ども?
AIは膨大な知識を持っていますが、4歳以下の子どもです。
chatGPTでもGeminiでも、膨大な知識を持っていますが、こちらの問いかけに東大生のような正確な答えを一度で出さないからです。
東大生も100%正解するとは限りませんが・・・。
たとえば、最初のプロンプトで「エントリーシートを書けますか?」と聞くと、
自己PR、志望動機、学生時代に力を入れたことなど、様々な質問に対して、あなたの経験やスキルに基づいた回答案を生成します~~~中略~~~(Geminiで出力)と返事が返ってきます。
次に「自己PRを詳しく書けますか?」「400文字~500文字で詳しく書けますか?」1つずつ聞いて答えを待ちます。最初は、会話するように入力していきます。
最初に短文で、質問すると書く内容がはっきりして、AIも理解しやすいちょっとした工夫です。
いきなり、「自己PRを詳しく、400文字~500文字でわかりやすい表現で書いてください」と入力すると、AIは詳しい自己PR?400文字~500文字でわかりやすい表現?と、いくら膨大な知識を持つAIでも混乱します。頭の中は4歳児程度で文章内容の精度が低くなります。
最初は、4歳児くらいの子どもと話す感覚で、プロンプトを入力してみましょう。
プロンプトを考えるのが大変?
chatGPTやGeminiは、プロンプトを入力しても、初めからよい文章作成をしてくれません。
プロンプトの内容次第では、違和感のある文章を作成してしまうからです。
今回は、Geminiを使い文章作成をしました。プロンプトは以下の通りです。
#バスケ部活動・・・高校3年間
・強み・・・俊敏さ
・弱み・・・スタミナがない
2年間、ポイントカード、1年間、主将でリーダーシップを取った
高校3年間で弱みを克服した行動。毎日、自転車通学(約20㎞)
パッと見は、違和感ありませんが、361文字で作成時間は3秒です。
Geminiでは、おなじプロンプトで、ちがった答えを返します。一度で、3パターンの文章、または、ポイント部分を箇条書きで出力することも!
箇条書きで出たら、必ず文章作成と入力してみてね
プロンプトは、高校3年間のしてきたこと・・・強みと弱みの内容、部活動でしていたポジション。克服した行動の3つだけです。
このままでも使えますが、ネット上にあるテンプレートに当てはめていることか多く、オリジナリティのない文章になりがちです。
最初は、かんたんな文章作成をしてもらい、文章の土台を作りましょう。
指定のプロンプトで出力しない時は分けて!
指定したプロンプトを書いても、うまく出力してくれないことがあります。
たとえば、Geminiに限らず、chatGPTでもCopilotも、プロンプト通りに出力されず、箇条書きで400文字以下でまとめたり、内容が薄っぺらい文章を作成してしまうからです。
最初は、書きたい内容を限定して、分けてプロンプトを指定しましょう。
とくに文字数は多めに指定させましょう
AIで書いた文章はバレる?自分らしさが欠ける理由!
AIで書いた文章にはクセがある!
AIツールで作った文章は、不要な単語・学生では使わないような言い回し・単調さのある文章を、作成します。
たとえば、ガクチカのバスケ部について書きました。(AIツールは使っていません。)
青は使わないような言い回し
紫は単調さ
私が、高校3年間で一番頑張ったことは、バスケ部活動でした。
高校2年の3学期から主将を務めた時、入部当初から疑問だったチーム力の無さに加えスタミナがないチームメイトがいたためでした。
とくに、部員数が自分を含めて6人で、試合時間の90分を走っても、平然といられたのは3人でした。そのためには、スタミナ強化が必要と感じて、体育館を5周を走るメニューを取り入れたことです。
最初は、体育館を5周するだけで、息切れするチームメイトばかりでした。体育館を5周を走るメニューを取り入れたことで、練習メニューの反復横跳びやシュート練習ができない日が続き、主将の私は、2日に1回に減らして軽減し、チームメイトの疲れを溜めずにスタミナ強化できました。
試合時間にスタミナが切れるチームメイトがいなくなり、地区予選を突破できました。
下が修正文
高校2年の3学期から主将を任された時、入部当初から疑問だったチーム力の無さに加えスタミナがない選手がいたからです。
とくに、部員数が自分を含めて6人で、試合時間の90分を走っても、平気でいたのは3人で、はじめは、スタミナ強化が必要と感じて、体育館を5周を走るメニューを取り入れたことです。
最初は、体育館を5周するだけで、息切れするチームメイトばかりでした。体育館を5周を走るメニューを取り入れたことで、練習メニューの反復横跳びやシュート練習ができない日が続き、私は、主将としての責任から2日おきに減らして、チームメイトの疲れを溜めずにスタミナ強化ができたことです。
試合時間にスタミナが切れるチームメイトがいなくなり、地区予選を突破できてスタミナ強化の練習をして良かったと思います。
また、AIは、「この・それ・これら」出力が多くなるクセがあります。
文章を読み始めは、「この練習は~~」頭の中に残っていますが、最後まで読んだ面接官は、「バスケ部の練習って何を指しているのか???」と疑問を持ち伝えたい内容が、頭に残っていないことが多いからです。
せっかく、エントリーシートを作っても、面接官に伝わらなくては意味がありません。
AIに文章を書かせるメリット&デメリットを知っておこう!
エントリーシートを、すべて書き終えるまでに30分~1時間・・・かかりますよね。もしかしたら、1日、2日・・・と時間を費やすかもしれません。
エントリーシートに書く自己PRをはじめ、ガクチカ、志望動機をAIに書かせると、時短や添削のメリットがあります。
すべてAIツールに頼るのは、ありきたりで幼稚な文章を作成するデメリットもあります。
他の就活生に負けないようにするのは、オリジナリティのあるエントリーシートを書くことで、内定を取る一歩です。
メリット①時短になる!
書きたいことは決まっているのに、書く内容に悩んで文章にできないことがあります。
エントリーシートでは、自分で一から作るのに時間がかかりますが、AIツールで書きたい内容を箇条書きで入力すると瞬時に作成できるからです。
エントリーシートの、自己PR・ガクチカ・志望動機を分けて出力させても、20~30秒で文章を作成できるのが、AIツールを使う最大の特徴です。
自己分析から志望動機のすべての内容の入力で、なんとなくいい文章ができます。
出来上がったら、語尾の統一や自分にあった表現など、添削しなければよい文章になりません。
メリット②添削
AIの文章は、おなじ語尾や不要な単語が連発して出力します。
プロンプトで「ESの内容」ガクチカのエントリーシートを以下の内容で400文字で作成してください。
#バスケ部活動・・・高校3年間
・強み・・・俊敏さ
・弱み・・・スタミナがない
2年間、ポイントカード、1年間、主将でリーダーシップを取った
高校3年間で弱みを克服した行動。毎日、自転車通学(約20㎞)
エントリーシートでは、わかりやすく具体的な内容を書かなければ、面接官に伝わりません。
上の文章は、「最初の文章を参考にしてガクチカを書いて」かんたんなプロンプトでは、語尾の「した」が6回も使われてます。
です・ますが1回ずつ?
添削する時は、出力した文章をコピペして添削します。
です・ます調を意識させて!
間違えたら、やり直してください。と
プロンプトに追加してください。
AIで書いたエントリーシートはバレない!面接官に刺さる文章作成をしよう!
AIツールはネット上の膨大な情報から、集めてくれて時間の効率化に役立ちますが、そのままコピペして使うのはおすすめしません。
chatGPTやGemini、Copilotなど、さまざまなAIツールがありますが、膨大な知識はあるものの、まだ小学生以下の頭脳しかありません。もっともらしい嘘も平気でつきます。
自分が求める文章作成までに、プロンプトや語尾の正の作業があり、余計な時間を費やします。
AIはサポートツールとして使い、最終的には、自分らしさを引き出すことです。
さいごまで読んでくれてありがとう
コメント