ストレスのない会社で仕事ができたらいいなぁと考えたことってありますよね。
- てんかんでもムリなくできる仕事がしたい
- てんかんが就職できない仕事が知りたい
- 仕事の探し方が知りたい
てんかんは、100人に1人とめずらしくない脳の病気と言われています。
脳の一部または全体の電気のみだれから、意識障害や体のふるえ、感覚の異常、幻覚など、さまざまな症状が現われる病気です。
仕事が思うようにできなくて、悩んでストレスを感じているひとは、おおくいます。
はじめは、てんかんのことを隠してはたらいていましたが、
病気のことが知った瞬間クビにされていました。
てんかんは、精神疾患と認識がつよかったからです。
いまでも、てんかんを知らないひとがおおすぎるよね。
てんかん発作を持っていても、充実した仕事を選ぶことは可能なので、あきらめずにながく続けてできる自分に合う仕事をみつけてストレスのない環境をつくる参考にしてください。
【基礎知識】てんかんとは?
てんかんは、大脳の神経が過剰に興奮して、脳の異常な電気信号を発することで起こります。
100人に1人の割合で子どもから年配の方まで、年齢に関係なくかかる疾患です。
てんかんには、大きくわけて特発性てんかんと症候性てんかんがあります。
そして、部分発作と複雑発作、二次性全般化発作と発作は、脳の興奮した場所や脳波のみだれかたで症状がちがってきます。
【てんかんの種類・症状】人それぞれだからストレスが・・・
てんかんの種類には、脳の特定された一部の場所が興奮して電気のみだれで、発作を起こす部分発作。
脳の全体にひろがり電気のみだれで興奮して発作をおこす複雑発作があります。
また、部分発作には、側頭葉てんかん・前頭葉てんかん・後頭葉てんかん・前頂葉てんかんなどがあり、でる症状はさなざまです。
- 特発性てんかん…小児てんかん、若年性ミオクローニー発作、欠神発作
- 症候性てんかん…強直間代発作、強直発作、間代発作、脱力発作
- 難治性てんかん…抗てんかん薬を服用しても強直間代発作が1日に複数回おこる
てんかんと言っても、特発性てんかん、症候性てんかん、難治性てんかんがあります。
人それぞれてんかんの症状のちがいがあり、抗てんかん薬の種類もちがいが出て特発性てんかんで良性の場合、、抗てんかん薬をのんで発作がでない状態がつづくと服薬期間を短くできることがあります。
ぼくのように、小さいときに脳出血で頭にキズがあり、症候性てんかんで強直間代発作の症状がおもにでていました。ですが、小児てんかん、若年性ミオクローニー発作、欠神発作、脱力発作の症状がでていたことです。
特発性てんかんは4歳から10歳になりやすい?
特発性てんかんは、意識があり体をガクガクとリズミカルにうごくのが特徴です。
急にてんかんを起こしてしまいますが、脳にキズがないため成人になるまでに治りやすいてんかんです。
抗てんかん薬をやめる際は、発作の頻度よって少しずつ薬の量を減らしていきます。
薬の量が減ると血中濃度の変化で、頭痛やだるい症状が要因で発作を誘発し発作を起こすことがあるので注意が必要です。。
症候性てんかん
症候性てんかんは、脳の外傷がある場合に、発作を起こしてしまうてんかんです。
脳出血や外傷が原因で、発作をおこしてしまうことがあります。
脳の傷の場所によっては、意識がなくなり手のふるえがあり、強直間代発作につながることがあります。ボーっとして一点を見つめて発作が収まる場合や手のふるえだけで終わることがありますが、ふるえがおさまらず大発作になることがあります。
意識は30秒~2分と短時間ですが、発作を起こしている間は過呼吸になり、意識がもどったあとはぐったりと疲れて眠気が襲ってきて眠り込むことがあります。
てんかん発作に向いている仕事は?
寝不足やストレスが原因で、てんかん発作をおこしてしまうことです。
とくに寝不足は、脳を休めていないので、薬を飲んでいてもストレスが原因で発作をおこすことがあります。
きちんと飲んだとしても、寝不足で生活のリズムの変化から、頭の中がスッキリしていないと、発作の要因になり、ボーっとしながら仕事に集中すると、視神経が過敏になり脳に負担をかけてしまい発作をおこすことがあります。
そのようなときは、クラウドソーシングサイトに登録をして家でできる仕事を探す方法も1つです。
webデザイナー
パソコンを1台持っていれば、家にいながら収入を得ることができます。
HTMLやCSSなどのコードを覚えてしまえば、だれでもできてしまうからです。
webデザイナーは、サイトの見た目や配置を見やすいようにデザインしていく仕事なので、スキルと直観力が優れているひとに向いているしごとです。
プログラマー
プログラマーは、webデザイナーよりハードルがあがりますが、webデザイナーより、高収入を得ることができます。
webデザイナーは、HTMLやCSSの2つのプログラミング言語を覚えるだけです。
プログラマーは、HTMLやCSS、Python、php、Javascriptと覚えることがおおいですが、ホームページの作成からサーバーの管理まで幅ひろく需要がある仕事です。
webライター
webライターは、99%家にいながら週末や空き時間にしやすい仕事です。
すべてオンラインで完結することができますが、まれにファミレスやカフェで、仕事の打ち合わせをする場合があります。
クラウドソーシングサイトでは、趣味などから興味のある仕事を自分で選べるメリットがあります。
最初は、副業からはじめてみて自分にあっている仕事なのかを考えてみてください。
実績がないと、仕事を応募しても、なかなか不採用になることがおおくあります。
提出する記事がないときは、無料ブログを立ち上げて記事作成の練習や実績作りに役立ちます。
ブログ記事を提出すると、クラウドソーシングサイトで一度も仕事をしたことがないひとは、サイトのURLを渡すだけで、テストライティングを受ける時間を省くことができ、採用通知を待つだけです。
自己管理が一番!
仕事をするうえで、体調の管理が大切です。
好きなテレビやゲームをして、薬の飲み忘れや寝不足になってしまうと、疲れや集中力がかけてしまい仕事している最中に、疲れが原因で発作を起こすことがあります。
職場にいって、眠さからボーっとしたりすると、上司や同僚にやっぱりてんかんだからと思われることがあるので、体調管理を万全にする必要があることを覚えておいてください。
睡眠不足は仕事のパフォーマンスを下げる?
睡眠不足は、生活のリズムが崩れるだけでなく、仕事に集中ができないデメリットがあることです。
ふだんできる仕事でも、眠さからミスがつづき上司に指摘されるたびにストレスの原因にもなります。
てんかんは、睡眠不足とストレスが原因で、発作を起こすことがあります。
とくにオープン就労で働いている場合は、上司はてんかん発作のことも考えつつ配慮してくれますが、ミスを連発すると、任されていた仕事でもほかの社員に頼んでしまうことです。
発作を出ないようには体力もつけよう!
てんかん発作を抑えるには、体力をつけることがだいじです。
仕事に慣れていないと、単純な作業でもムダな力がはいり、ふだんよりよけいに疲れてしまいます。
生活のリズムを整えるは大切ですが、体力をつけておくと、疲れが少しあっても発作の誘因を和らげることができます。
最初は、1週間に1回で、無理のない程度のウオーキングから始めてみると、疲れにくい体になっているはずです。
てんかんが就けない仕事は?
てんかん発作があると、できない仕事が3つあります。
ハンターと船員は学科試験は受けることができますが、パイロットはてんかんの既往歴などから、資格条件に学科試験も受けることが、不可能と書いてありました。
- 猟銃をつかう仕事【ハンター】
- 船員
- パイロット
長期にわたって発作がなくても、精神疾患とみなされている仕事があります。
てんかんの既往歴からみて、現在の症状などから総合的に判断され、できる場合とできない場合があることです。
パイロットだけは、てんかんの既往歴に関わらず資格がとれません。
【仕事の探し方】てんかんは就職の幅がひろい?
針の穴に糸をとおすくらいむずかしいと思ってますよね。
発作の具合と仕事内容があっていないと、やりたい仕事があっても、求人のすくなさにウンザリすると思います。
ですが、求人を探している健常者(障がいをもたない者)よりも、日常では不自由でないてんかんのひとの方が求人はおおいですが、病気で生げされてしまうことがあることです。
精神疾患と認定されている病気のてんかん。健常者は利用できないクローズ就労や就労支援センターが利用できます。
ハローワーク
ハローワークには、オープン就労とクローズ就労があります。
オープン就労は、てんかんを伝えて、応募先の企業に理解を得てはたらく方法と、病気のことを言わずに一般の求人に応募する方法があります。
てんかん発作が、定期的に起こしてしまうひとは、職場で病気のことを理解していることで、仕事の内容や薬をのむスケジュールの都合をつけてもらうメリットがあることです。
逆にクローズ就労は、やりたい仕事を自由に選べるので、応募先の幅がひろくなります。
会社の理解が得られるクローズ就労・自由に探したいならオープン就労
クローズ就労のメリットとデメリットを紹介します。
デメリットは、会社に病気のこと話していないので、体調不良や発作時の対応が遅れることです。
急に意識を失って発作を起こしても、まわりの同僚がビックリして対応が遅くなることで大ケガにつながってしまうことがあります。
また、おなじ仕事内容でも、障がい者の扱いになるので、おなじ時間・労働でも、ひくい給料になってしまい不満がでてくることです。
メリットは、てんかんのことを会社が理解を得ることができて、発作のときの対応がはやくケガを最小限にできます。
- メリット…会社に病気のこと理解されたうえではたらくことができる
- デメリット…ほかのひとより給料が低くやってられなくなる
クローズ就労ではたらくには、障がい者手帳が必要と言われてます。
手帳は持っていなくても、発作が夜のみ起こす場合や昼に安定しているときは医師の診断書があれば、クローズ就労として、はたらくことができることです。
コロナで収入が落ちた時期にハローワークに行って相談員に聞き確認しました。
障がい者手帳を持っていなかったので。
就労支援センター
就労支援センターは、仕事に必要なスキルの取得やサポートが受けられる行政機関のひとつです。
ハローワークは、仕事の紹介や面接の同行の支援だけですが、就労支援センターではサポートが手厚くサポートしてくれます。
就労支援センターでは、仕事に必要な資格の取得や面接のマナー、就職後のサポートを受けることができます。
住民税が非課税の場合、無料で資格の取得や、仕事を安定してはたらけるように就職後のサポートも充実しています。非課税世帯ではないときは、条件が異なりますが利用は可能です。
転職エージェント
仕事の不満やストレスを感じているひとは、転職エージェントに登録する方法があります。
フリーランスではたらくのが不安だなと思うときは、転職エージェントがおすすめです。
いまでは、スキルにあった転職エージェントが数えきれないほどありプログラマーに特化した転職エージェントや、未経験からでも就職ができる転職エージェントがあります。
障がい者に特化した転職エージェントもあり、就職する一番の近道だと思うので検討してみてはどうでしょうか?