周りが美味しそうにお酒を飲んでいると、自分も飲んでいたいと一度は思ったことありませんか?
でも、医師にお酒は飲まないようにね。と言われて我慢した経験があるでしょう。社会人ともなると、歓送迎会や送別会、結婚式などお酒を飲む機会がふえてきます。抗てんかん薬を飲んでいるから、お酒を飲めないというのも、はっきりと言えない状況もあります。
お酒と抗てんかん薬は、肝臓で代謝するので薬の効果を弱めてしまい、十分に発揮できなくなり、発作が出る不安もあります。しかし、適量のお酒であれば、気分を良くするのが、お酒です。
25年間いろいろなお酒を飲んできましたが、副作用の眠気とお酒の眠気はまったく別です。
ほかでは、薬の副作用で眠気が、お酒で強くなると書いてましたが、寝不足でも仕事疲れでも眠気は出ます。まして、お酒を飲んで眠気があるのは、酔うから眠気があるのは当然です!
医師が抗てんかん薬とお酒の眠気の違いを書けません
薬を飲んでいないから
医師に言われている人は薬との相性が悪いんだ
あとは、アルコールてんかんの人です
また、アルコールてんかんがありますが、体内のアルコールが抜けて約48時間後に離脱症状から、震え・めまい・幻聴・振戦、重度になると、てんかん発作を起こすアルコール依存症の人に現れる禁断症状です。
てんかん発作を起こす原因は、あくまで大脳の神経が異常にみだれた時に、てんかん発作。
アルコールてんかんは、お酒が体に入っていない時(アルコール依存症)で、強直間代発作を起こします。てんかんと名前がついて、似た症状が出ますが、発作の根本的原因は、まったく別です。
アルコールてんかんは
アルコール依存症の人に現れる発作です
適量のお酒であれば、血のめぐりが良くなり、体がラクになります。ただ、酔うお酒の量は人それぞれなので、少量から飲んで、酔う体質なのか知っておくことも大切ですよ!また、飲みたくない時の断り方も覚えましょう。
今回は、てんかんでもお酒を飲みたいけど、避けたい時に断る方法を紹介します。
お酒でてんかん薬が効かない理由は?肝臓の代謝が悪くなる!
医師にお酒は控えるように言われたことがありますよね。
お酒も抗てんかん薬も、肝臓で代謝するため、てんかん薬の効力が不安定になります。
また、γ₋GPT・ALT・ASTの上昇。疲れやすい・だるくなりお酒を控える・または、禁酒を医師から勧めます。
医師が禁酒と言わなければ
適量ならOKということです
医師からお酒を控えるように言われていない場合は、自分にあった適量を覚えましょう。
最初は、コップに半分以下から始め、徐々に増やしてください。
てんかん薬とお酒について調べてみた時に、眠気やめまいなどの副作用があると書いていましたが、お酒を飲んで酔っ払うものなのですよ!
お酒を飲んで、眠気やめまいがあるなら、アルコールに弱い証拠です。副作用では常に眠たいです。
お酒を飲みたいなら少量から飲んで!酔い方は人それぞれ?
薬の種類や量が人それぞれ違うように、お酒の酔い方も全然違います。
てんかんに限らず、お酒は人それぞれ酔い方があり、コップに入れたビールを半分で、寝ちゃう人・笑う人・服を脱ぎだす人など、顔が真っ赤になる人など、見た目や性格が変わる人もいます。
逆にワインを5本以上、テキーラやカクテル、ウオッカをロック飲んでも、平然と飲み続ける人もいて、酔い方は人それぞれです。
てんかんに限っては、多く飲めば肝臓の数値が高くなったり、眠りが浅くなって熟睡できない睡眠障害も出てきます。ただ、お酒は、飲んでみないと酔いやすいかなんてわかりません。
逆にお酒を飲んで体調が良くなることだってあり、てんかんだから絶対飲むな!という理由になりません。あるとしたらアルコールが体内ないと、てんかん発作の症状が出るアルコールてんかんに注意しなければならない事です。
アルコールてんかんは、アルコール依存症の人に起こるので、てんかん発作とは無関係です。お酒に慣れてないうちから大量に飲むと、てんかんに限らず、アルコール中毒からアルコール依存症になります。
飲み過ぎには注意してくださいね
お酒を飲みたくない時は?うまい断り方をマスターしよう!
そもそもお酒が嫌い・飲みたくない時があり、うまく断れない人もいます。
アルコールは、雰囲気によっては、多く飲んでいても酔えない場合があるからです。
家と飲み会を比べると飲み会のほうが多く飲めます
もう20歳なんだから・・・お酒くらい飲めるんだからと上司や先輩に言われるまま、お酒を飲まされちゃう押しに弱い人も少なくありません。しかし、お酒を飲んでいて、酔う量がわかっていても、雰囲気でいつもよりも多く飲んでも酔わない事もあるので、飲む量に気を付けなければなりません。
お酒を飲みたくない時は、はっきり断ることもだいじですよ!
お酒を飲みたくない時に、雰囲気をを壊さない断り方のフレーズと内容を紹介します。
【王道】周りに迷惑かけるので今日は遠慮しておきます!
「周りに迷惑かけるので今日は遠慮しておきます」は、上司や先輩に使える汎用性の高いフレーズです。
飲みたくないお酒を飲んで、具合でも悪くしたら、勧めた本人の責任になってしまうからです。いまでは、しつこく勧めるとパワハラにもなりかねません。
たとえば、ビールをほんのちょっと飲んだだけで、自分では立てないほど酔ってしまったら、タクシーを呼んで、余計な出費にもつながり、小柄な人でも運ぶのはひと苦労なんです。また、お酒の種類によっては、飲んですぐにアレルギー反応が出ることもあります。
お酒を飲み始めてから、「お酒を飲むとアレルギーが出るので、今日は遠慮しておきます」と、やんわりと断りましょう。
本当に飲んでいいんですか?どうなっても知りませんからね!
「本当に飲んでもいいんですか?どうなっても知りませんよ!」このフレーズで有効なのは、ふだん性格がおとなしい人です。
上司でも40~50歳なると、いままでお酒を飲んで失敗した人、イヤな経験を持つ人ほど効き目はバツグンです。
たとえば、普段はおとなしい性格が、お酒が入ると人が変わり、過去に、好きな人前で暴走してイヤな経験を持っていると、自分の経験からお酒を無理に勧めようとはしません。まして、歓送迎会だと、これから一緒に働くのですから上司も無理強いはしないはずです。
もし、しつこいようなら「飲んだ後に暴れても怒らないでくださいね」と、酒乱をイメージさせちゃいましょう。
家族からお酒は飲むな!って言われているんです
「家族からお酒は飲むな!って言われているんです!」このように切り出した場合、何かあるなと周りの人は警戒します。
お酒で酔うと、判断が鈍るだけでなく、人間の本性を出してしまい、相手のことを深く知りたい時には、うってつけなアイテムです。
たとえば、仕事では明るくコミュニケーション力が高い人でも、お酒が入ると急に落ち込んで、愚痴ばかり話す人になったり、逆にいつもは影が薄い人が、ありえない明るいテンションで絡む人もいます。
なので、はじめに家族という客観的に言って、お酒で人が変わることを話して断りましょう。
お酒を注がれたら【まだ子供です】
「もう20歳なんだから飲めるだろ」と、話す上司や先輩は少なくありません。なので、子供なので結構です。と言いましょう。
たしかに年齢的には、大人ですが、まだまだ飲み始めた時期です。好き嫌いなお酒や匂いだけで苦手なお酒もあります。周りの雰囲気に飲まれて酔う人もいます。
ここでの子供は味覚ですよ
とくに、家で飲んでいなければ、ビールなんか苦いし、焼酎もお茶で割っても「どこが美味しいの」と感じるのも無理はありません。だから、歓送迎会で上司が「とりあえずビール」と頼むと、「サワーが良かったのに」とがっかりしてしまうものです。
お酒が飲める年齢になったからといって、飲める=美味しいとは限りません。
嫌いなお酒を注がれたら、「嫌いなので他のお酒を注文していいですか?」できなかったら「まだ子供なので、ジュースにしてください」と、断りましょう。
イヤなものをあえて飲む必要なんてありません。
てんかんでもお酒は飲める!適度なアルコールは体調を良くする!
てんかんでも、お酒は飲めます。ただし、雰囲気に流されてお酒を飲むのは良くありません。
20歳になると、会社では新年会や忘年会、歓送迎会や送別会など、お酒を飲む機会が増えて周りとのコミュニケーションツールです。しかし、雰囲気に流されて飲み過ぎには注意しましょう。
アルコール依存症の人
禁断症状が出る・強直間代発作が特徴
はじめは少量から、アルコール度数がひくいお酒から飲んで、自分の適量を覚えていきましょう。
抗てんかん薬は、お酒との相性が悪いので、不安な人は一度、医師に相談してください。薬の種類によっては、医師が禁酒するよう指示出すことがあります。
適量のお酒であれば、片頭痛や肩こりなど和らげ発作の抑制につながります。
必ず、大量飲酒だけは避けてくださいね
さいごまで読んでくれてありがとう
楽しくお酒を飲んでね
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